otsune
「先生、○○科で名医はいないでしょうか」という質問が来ました。


ホイ来た。それは当院でのFAQです。患者の住所を確認。
そしてその近隣には名医のA先生がおられます。


(きっといつものパターンだろうな)と思い、慎重に聞いていきます。


「あなたはS市にお住いでしたね」

「はい」

「もうすでに近隣の先生にはおかかりである、と考えてよろしいですね」

「はい」

「では、評判の良い、患者のとても多い先生にすでにおかかりになったのではないですか?」

「はい。A先生です」

「やっぱり、それでどうなりました?」

「実は一ヶ月ほど前にかかったのですが、処置して、これで治ると言われたんです」

「なるほど。しかし治らずに黙って別の医院に行きましたね?」

「そうなんです。またなってしまったので、今度はB病院に行きました。そうしたら、B病院では前の処置が悪いと言うんです」

「なるほど、でもB病院でも治ってないんでしょ?」

「そうなんです」

「私、A先生は名医だと思ってます。厳しすぎるっていう評判もありますけれどね。まず、見立てが良いです。診断が正しい。これは大切なことです。実はB病院でやっている定期的な研究会がありまして、私それに出るんですけれど、そこで毎回発表されている開業医ってA先生だけです。他の先生たちより圧倒的に珍しい症例が多いです。そしてとても頭が良いです。こういう研究会でどういう活動をしているのか、って実は医者の実力を一番知るいい機会。名医だと思う次の理由は患者が多い事です。あんなに厳しくてもやっぱり多いんです。どうしてか。治るからでしょ?あと、あなたにもそうだけれど、『治りますよ』って言ったんでしょ?つまり混んでいるのは次回も来なさいと強制しているからじゃないっていう証明です。混んでいる医院の中には予約を必ずとるところが多いですからね。でもそうじゃないことがあなたの言動からわかって、良かったです。ますます名医だと確信を持ちました。さて、B病院。診てくれた先生、ひよっこでしたよね?」

「ええ、まあ。若い先生で」

「B病院が損してるなあと思うのは、前の医療機関の批判を必ずする先生が多いってところです。自分が上手くいかない時の保険をかけちゃう」

「自信がないんでしょうか」

「だとすれば、損ですよね。きっと上の先生の言動を真似しているだけなんですけれど。そこがB病院の惜しいところです。でもあなたが紹介状を持っていかないのが悪いんですけれどね。今聞いたところではA先生の処置は正しいです。でもね、あなたは再発をするリスクを持ってる。これは再発してからわかります。再発してから情報を集めるのが効率が良いですからA先生のやり方は正解だと思うんです。だからあなたが失敗だったのは治らなかった時にA先生のところにもう一度行かなかったことです。名医ってのはまた来いとは言わないことが多いです。だって患者さん減らしたいんだもん。そこで淘汰されるわけ。あなた淘汰されちゃったんです。だからあなたの通院パターンでは誰も名医になることは出来ません。逆にいうとあなたは名医にはかかれないんです」

「えー」

「だってそうでしょ。最初から名医にかかっちゃってるんです。でも親切でもない、手取り足取りでもなかった、という理由で二度とかからなかったんです。名医はなんとなく患者さんを減らそうとする、という法則があることさえ知っていればねえ。惜しい。ちなみに名医はこんな無駄話はしない」

「じゃあもう一度かかるのが良いんですね」

「です。治らなかった時こそ名医の真価が発揮されます。そこから糖尿病とか膠原病とか別の病気が見つかることがある。良い患者さんというのは先生とのコミュニケーションがうまい。あなたもそうなれるようにしてください」



名医を探している人にある程度共通する特徴があります。

1)自分がかかっている医師の真価がわからず素通りしている。
2)なぜなら「後医は名医」の法則を信用しすぎており、あとに聞いた意見を優先するから。
3)コミュニケーションが上手いと思っているけれど、本当は下手で、前に引き返すことが出来ない。

常にベルトコンベアーに乗っているかのように、一方通行でドクターショッピングをする人に名医を見つけられるわけがありません。


ほとんどがこんな具合なので、まずはその人の経過を聞いてみます。すると途中ですでに答えを出してくださっている先生がおられ、しかしそこを無視して通りすぎてしまっている、という事がよくあります。そして通りすぎてしまう理由がコミュニケーション不足です。

ちょっとだけ考え方を変えると良い医療が受けられるのにもったいないことです。良くならないときにいかに上手く情報を医師に伝えられるか、です。メモを書いて持っていく。自分の病歴を詳しく話す。できる事はたくさんあると思います。
otsune

口座名義人が死亡したら凍結しないといけないからいくら頼まれても触れなくなるんだよね。

で、たまにいるんだよ「うちの人が死んだんだけど下ろせますか?」って訊いてくる人。
「下ろせませんよ」って言うんだけど内心(あ~あ、言っちゃったよ。死んでるって言わなきゃ下ろせたのに)って残念な気分になる。

身内が死んだら何にも言わず即引き出せ、絶対言っちゃダメだぞ。

ume-maki
でも、その一方、東京区部(23区)の人口は増えています。これを「再都市化」と言います。つまり、現在、東京圏では「逆都市化」と「再都市化」の現象が重なって起きているのです。ま、大ざっぱに言えば、かつての都心が郊外へ移って、かつての郊外が都心へ移っている*5、という現象です。都市構造が裏返る(反転する)というダイナミックな現象が今起きているのです。そして、言うまでもないけど、この時に求められる正しい都市政策とは、この都市構造のダイナミックな変化の“巨大な波”に巧みに乗る(→動画?)という事ですw。ではまた(ドタバタ)。
ume-maki

【不動産屋に聞いた「ココに住め!」と胸を張っておススメできるJR山手線コスパ最強駅ベスト3】
1位:セレブも庶民も大満足の街!『駒込』
「駅前には24時間営業のスーパー『たじま』、少し歩くとしもふり銀座商店街という昔ながらの商店街があり、知る人ぞ知る良い魚を扱う鮮魚店などがたくさんあります。また、奥にはセレブ御用達の高級スーパー『サカガミ』がありますので、安価な商品を商店街で買ってもよし、特別な日にはサカガミで高級食材を買うもよしの万能っぷりなのです。

また、治安も比較的良いですし、駅ナカにも書店とパン屋があるので独身の若者や女性にも勧められますね。特に霜降橋交差点付近の物件が駅へのアクセスも良いので、ぜひチェックしてみてください。余談ですが、霜降橋交差点にある中華料理店『エルミタージュ 香味』の美味しすぎるシューマイは必ず食べてもらいたい駒込最強クラスの逸品です」

2位:一人暮らし&遠距離通勤にもおススメ!「田端」
「駅ビル『アトレヴィ田端』がありますので、衣類から食料品まで駅で揃えることができることが、時間の無い一人暮らしには、非常に助かるポイントです。また、駅周辺に繁華街などが無いところも逆に静かで心地よい。JRの京浜東北線の駅にもなっているので、横浜や大宮に働きに行く場合にもいいですね。

駅前には一皿150円均一で絶品の寿司が食べられる回転寿司『もり一』があるので、ぜひ行ってみてください。また、ワンルームや1Kの物件が豊富なので、駅に近く比較的良い物件が見つかりやすいはずです」

3位:駅まで平坦でお年寄りにもGOOD!「巣鴨」
「駒込や田端はなだらかではあるものの駅に行くまでに坂をのぼったりおりたりしなければならない場合がありますが、巣鴨は平たんな白山通りを通れば良いだけなので歩くのが楽です。また、お年寄りの聖地である地蔵通り商店街も近いので、家族で住むにも適しています。ただ、ちょっと場所を間違えると風俗街に入ってしまうので、気を付けてください。

最近できた駅ビル『アトレヴィ巣鴨』や西友もあるので、普段の生活は非常にしやすい。また、とんかつの名店『とん平』や、饅頭店『福々まんじゅう』、千石方面に行けば『千石自慢ラーメン』もありますので、街の名店グルメ巡りも可能ですよ」

……とのことだった。なんだかムチャクチャ場所が偏っている気がするが、確かに原宿や恵比寿などの人気タウンとくらべ、家賃相場は物凄く低い。池袋までなら10分かからないし、新宿や渋谷へ行くにも20分前後電車に乗れば良いことを考えると、一考の余地があるかもしれない。

ちなみに「日暮里や鶯谷はどうですか?」と不動産屋に聞いたところ、「う~ん、日暮里ならまだいいですけど、鶯谷はやめたほうがいいですよ。理由は行けばわかります」とのことだった。行かなくてもなんとなく察することはできたが、やはり住宅地の周辺には繁華街などが無いほうが住みやすいのだろう。

kotoripiyopiyo
ホーム画面にヴィジェットがないから通知センターにヴィジェット的なものを置くとか、インテント的なものがないからOSにFacebookやTwitterを統合する4とか、このへんは無理矢理感といきあたりばったり感がすごい。 そもそも、ホーム画面からしてジェスチャー地獄じゃないか。下端のエッジスワイプでコントロールセンター、上端で通知センター、普通の下スワイプでSpotlight5。特に、下スワイプと上端からの(下方向への)エッジスワイプが共存しているところがヤバい。 「4つのボタンの意味を理解して、状況に応じて最適なボタンを押す」ていう旧Androidの操作性を「ボタンは一つ、画面を見ればできることがわかる」というシンプルさで圧倒したiOSが、なんてことだ。隠されたジェスチャーを探し出さないとSpotlightも使えないなんて! この事例は端的に「行き詰まり」を表していると思う。
otsune
最近のお仕事で何度か、GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)の改善依頼を請けるのに、いつの間にかVI(ビジュアルアイデンティティ)の意見を出したりするウチに、ロゴマークの追加依頼に発展したりします。
発注者が気づかない問題点をデザイナーが指摘したもんだから、デザインよりもサービスのコンセプトについて相談されるようになることがあります。
でもそれは当然な気がします、なぜなら、デザイナーはユーザーの目に触れる繊細な部分とサービスのコンセプトと連携させて視覚化できる唯一の職業だと思います。 「この人なら相談できる」と思われると、もっと深いコンセプトデザインを相談させられ、発言も受け入れられやすくなることがあるでしょう。
otsune
インターネットにあふれる通販サイトで、購買の決め手になる一つが「送料無料」の表記かもしれないが、それを生業とするトラック運送業界とすれば、「まとめ買いで送料は当店が負担」といった表現に変更してもらいたいところ。ドライバー不足が顕著になってきた昨年の後半から、トラック業界にも「採算が取れない仕事や、理解のない荷主は切る」という空気が流れだしているが、むしろ遅すぎたくらいだ。そう、ボランティア業ではないのだから…。
takojima

初代iPodが出たとき、ぼくは、松下のSDプラットフォームチームにいた。当時、松下は本気でSD-AUDIOを開発していたので、iPodは正直、おどろいた。

松下などのSD陣営はデータが消えにくく、著作権保護が可能なSDカードとその周辺の開発で、すでに数百億円以上つっこんでいた。他社と調整して SDMIなどの世界標準規格もたくさん作った。すごい時間とカネをかけて著作権保護と暗号化と静電気に強いカードとフォーマットを開発していた。その前に 出したスマートメディアやMMCが静電気に弱くデータが消えることが多かったからだ。一万回SDカード抜き差しテストなどが普通に行われていた。もちろ ん、メモリースティックも同様の状況だったと思う。

だから、ハードウェア担当たちは、急に出た初代iPodの発表を聞いて、びっくりした。「ハードディスクなんて、不安定なモノでどうやって、データを消えないようにしとるんや?加速度センサーで衝撃や落下を事前に検出してシークをはずしたりしとるんか?その割には安すぎるし、それでデータ保護も完璧にはでけへんやろし…。」

iPodの発売日、ハードウェア担当たちは、恐る恐るiPodを分解した。Appleはどんな衝撃対策やデータ保護対策をしているのだろう…。どんな未知のテクノロジーを使ってユーザーのデータを保護しているのだろうか?

結果は…iPodの中に裸のハードディスクがゴロンと入ってるだけだった。加速度センサー?そんなものは微塵も無かった。衝撃対策は、ゴムみたいな何かを挟んでる以外は何もしてなかった。「データは消えても知らん」という設計思想だった。実際、iPodはデータが飛ぶことがあった。

iTuneも著作権保護もぐだぐだで、国内メーカーがこぞって進めていた「自称」世界標準の著作権保護規格であったSDMI規格も100%無視されていた。CDに焼いたり複数のiPodにコピーできたりなんでもアリすぎて、これもびっくりした。

ハードウェア担当が言った。

「こんなん、ウチではだされへんがな。」

iPodが売れるに従い、我々がこだわっていたことは一体なんだったのかと思うようになった。